"村上春樹"のどこが良いのかと、問われても、その想いを
文章にして伝える力は私には残念ながらありません。
ただ、自分なりのベスト3を選んでみると
1. 『ねじまき鳥クロニクル』
2. 『ノルウェイの森』
3. 『ダンス・ダンス・ダンス』
番外で思いっきり笑いたかったら『海辺のカフカ』・・・残酷な描写は一部だけで した。
短編は余りお勧めできないのですが(画家が、大作を描く前の構想段階で、デッサンやスケッチ
を描くみたいに、彼は短編を書いてそれを発表してしまう傾向があります。
逆手に取って長編を読む前に、最初の読むのにお勧めするのが短編集『カンガルー日和』でしょうか。
"だから他人とうまくやっていくというのはむずかしい。玄関マットか何かになって一生寝転んで暮らせたらどんなに素敵だろう"とか
"僕はまるで死んだ蠅のように1971年の12月の光の中に何時間でもぼんやりと横たわっていた"
なんていう一節を読むと、春樹~と掛け声をかけたくなりますなー。
『1Q84』は、文庫本になってから読もうと思っていますので、まだ読んでいない長編は『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』。
近々、読もうと楽しみにしています。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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