日本でCOVID-19が流行し始めてから4年が経ちました。
この疾患に対する受け止め方が、当初のような恐怖感を伴う疾患ではなくなってきたようです。
ウィルスの正体が不明な中、有名人の死亡報告。
それも身内にも会えない(骨になるまで)うちに死を迎えるセンセーショナルな報道。
医療情勢が逼迫する中で、呼吸が苦しくなっても入院先が見つからず立ち往生する救急車の映像。
私自身、最初はSARSやMERSのように一過性の感染症だろうと侮っていました。
しかしその後の経過はご存じのようにパンデミックとなり、外来に来られる患者さんは激減しました。
医療機関に来ると感染すると考えるのでしょう。
無理もありません。
私自身、患者さんから『私に触らないで』と叫ばれた事もあります(3メートルほど離れていましたが)。
マスクと帽子は以前から診察の際には装着していましたが、繰り返す逆性石鹼とアルコールによる手指
消毒により手背はトカゲのようになりました。
ゴム手をしての診察をせざるを得なくなり連続装着のため、ゴムに対する接触性皮膚炎を発症し、皮膚は
より悪化していきました。
私のとって一番辛かったのは、郵便物や雑誌などを触れなくなったことです。
アメリカ人は、郵便物は日光消毒や2日間ほど放置してから開封するという当初の報道にから抜け出せ
なくなってしまい、今でも続いています。
書いていて、情けなくなってきました。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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