ずいぶん昔の映画ですが『男と女』というフランス映画がありました。
テーマ曲が有名ですのでご存じのかたもおいでるかと思います。
この続編が上映されました。
主演の男女は、そのままで。老いた姿で。
男はF1のレーシングドライバーがったのですが、今は老いて痴呆が進み、人を見分けることもできず
養護施設で一人日向ぼっこをする孤独な老人です。
昔の彼女がそれを知り・・・・ という筋書きの映画です。
私は、とても引き入れられて見入っていたのですが、お隣さんはいつの間にか眠りの世界に入っていました。
私は、ワイルダー、フォード、ヒッチコックといった昔の映画を観るのが大好きですが、家人は新しいものが
好みです。
若い時、特に子育てをしている時期は、共通の目標があるせいか目立たなかった違いが、歳をとると
露わになってくることがありますね。
たまに、東京駅の雑踏の中で声を荒げている年老いた夫婦を見かけることがあります。
ああはならないようにしようっと。
写真は、失楽園の絵です。
どちらが男か判りますか?
失意の中で前向きに生きていくのは、やはり女性ですね。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
記事の続きは、記事の見出しか、右の詳細ボタンをクリックしていただくと見ることができます。