敬遠していました山本周五郎さんをひょんなことから読み始めました。
『赤ひげ診療譚』を読んで、久しぶりに読後の感動を覚えました。
三船敏郎さんの血圧のサプリのコマーシャルで見覚えのある方も多いかと思います。
黒澤明さんの映画を観たことがあるのですが、途中で寝てしまいました。
この映画の中で、加山雄三さんが若い医師の役柄で配役されています。
普段、役者さんの演技には厳しいことで有名な監督が加山さんの事は、猫かわいがりをした
そうです。
演技中に、当時売れっ子でハードスケジュールだった加山さんが眠り込んでしまったそうです。
監督は、いいんだよ、つかれているんだから寝かしてあげようと、撮影をストップしたそうです。
仲代達也さんとは対照的ですね。
彼が若い時に、カメラの前を素通りするだけの役のオーディションを受け、十数回テストを受けたが
『違うんだよな』と採用されなっかたそうです。
明確な理由は説明してもらえなかったと、仲代達也さんが言っているのを見た覚えがあります。
何処が駄目なのか教えてくれない。
役者としてのプライドを傷つけられた仲代さんは、黒澤の映画なんか金輪際出るものかと思った
そうです。
後に、『用心棒』という映画で準主役での出演依頼があった時に、散々渋ってやったと楽しそうに
話していました。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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