年をとってくると、今まで必要だと思い込んでいたものが実は、要らないもの、少なくとも絶対に
なくてはならないものではないと気が付くようになりました。
その代表は、リー・トレビノが喝破した二つのものです。
差しさわりがあるのでここでは書けないのが残念です。
ほかに手近なものでは「目覚まし時計」です。
若い時は、目が覚めたら午前十時を過ぎていた、なんてこともありましたが、今では目覚ましを
かけた時間の前にきっちりと目が覚めるのも『年の功』の一つでしょうか。
音楽の趣味も変化して、子供の頃(青年期はほかに気をとられていました)あれだけ好きだった
ショパンやリスト、チャイコフスキーでなく、朝元気が出るようにローリングストーンズや、ディープ
パープルを聴くようになりました。
クラシックでも、バロック音楽、とくにバッハを聴くと心が休まります。
グレン・グールドさんというピアニストがいました。
それまで、あまり注目されなかったゴールドベルク変奏曲という組曲を、世に再認識させた方です。
私の畏友になんとなく似た風貌をしています。
続く
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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