早いもので、今日で二月、もうすぐ節分ですね。
季節が代わります。少しずつ日も長くなってきましたし、しばらく顔を見せなかった
雀ちゃんも来てくれるようになりました。
梅の蕾も目立つようになり、穏やかな春が来てくれるのが楽しみですね。
この前、売り場で節分の豆まきを見かけました。
子供の頃を思い出しました。
節分になると、母が撒く豆を姉と弟と奪い合いながら拾いました。
普通の豆に交じって、赤や緑の色のついた、中にピーナッツの入った豆があり、それを
何とか少しでもたくさん取ろうと頑張ったものでした。
床にまかれた豆を、そのまま食べていたわけでして、今の時代では信じられないような
衛生状態ですね。
しかし、そんな中で生きていたので、かえって免疫力が高まっていたのかも知れません。
あの頃、親の庇護の下で一番幸せだったんだなと、しみじみ感じています。
私の子供時代は、アレルギーなどという言葉はありませんでした。
医者になったばかりの頃に、『スギ花粉症』という病気が注目され始め、検査で反応が陽性で
あった方に「スギ花粉症ですよ」とお話したら、「おれの近くにはスギの木なんて生えていない」
と怒って帰ってしまった患者さんがいたくらいです。
天気がよく、すでにスギ花粉の飛散が始まっています。
早目の治療をおすすめします。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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