大好きな、村上春樹さんの新刊を読みました。
書評では星一つでしたが、とても興味深く読ましてもらいました。
村上さんは、小説や随筆の中で、奥さんや猫たちの事をそれとなく描いてくれて
います。
御両親が教職についていた事、そのせいでたくさんの本に囲まれて育ったことは
読んだのですが、何となく父親との確執を感じていました。
その一部が、判りました。
この本の中に、松の木に上り降りてこれなくなった白い子猫の話が出て来ます。
私が子供の頃に棲んでいた家にも、大人ですが白い雌猫が飼われていました。
私が、二代目シロの祖先だと信じているネコです(最近ノラ猫を見かけなくなったと
思いませんか?)。
その猫や、彼女が生んだ子猫が、同じように上ったは良いが降りて来れなくなって
助けを呼んでいた楓の樹が、今年になって枯れかかっています。
隣地の無茶な工事のせいで、根を傷めしまったようです。
庭師さんに土壌改良をして貰いましたが、難しそうです。
何とか復活して欲しいものです。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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