昔、中学生の頃、小松左京さんが大好きでした。
大作「日本沈没」よりも、中編の小説を何度も読み返しました。
今でも「ジロー・ニモー」という名前は覚えています。
こんなご時世です。
巷間で「復活の日」の話題が出ており、読み残しているのに気づき早速読んで
みました。
小松左京さん、さすがに未来を見通せる眼力に、感服してしまいました。
細菌兵器が事故で拡散し、南極以外の人類全滅というお話です。
お勧めの一冊ですね。
ついでにアマゾンプライムで、草刈正雄主演の映画も見てしまいました。
こちらも、レトロ感もありながら、素晴らしい出来の映画でした。
もう一冊、違う作家さんの本ですが「火定」という小説も読んでみました。
こちらは、天然痘が流行した天平時代、藤原四兄弟をはじめ寧楽の人々を死に至ら
しめた光景が、生々しく描かれています。
今の時代、皆で我慢して、頑張りましょう。
この二つの小説が描いた景色よりは、今の方がましなような・・・
しかし、見える風景が変わってしまいましたね。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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