三週間ほど前に、田原町の近くで見かけた「ゴマダラカミキリ」です。
私の子供の頃には、どこにでもいた昆虫ですが久しぶりに見かけました。
近くを探したら、大きなスダジイの樹を見つけたので、放してあげました。
樹の近くにはお地蔵さんが祭ってありました。
ここも少し前までは、田園だったんだと気づかされました。
20年程前の事ですが、患者さんに何処の産まれですか?と聞いたら、「幾久村です」
という返事が返って来て吃驚しました。
幾久は、村だったんですね。
もっとも私が子供の頃は、福井大学は田んぼのど真ん中で、その横を走っていた
芦原街道は刈ったイネを干すためのハンノキが並んでいて、田んぼだらけでした。
まだ圃場整備も進んでいなくのどかな田園風景でした。
これも患者さんから聞いたのですが、福井の城下町は北東は『志比口』で御終い。
江戸時代は、そこから先は夜盗が出ても不思議が無かったそうです。
隔世の感がありますね。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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