ほんの少し前(と言っても昭和ですが)迄、患者さんとお話していて「何方から来られた
のですか?」とお聞きすると「幾久村です。」と答えられたので吃驚した事があります。
今は家が多いけど、ほんの少し前までは村でした、と聞いて妙に納得してしまいました。
確かに、暫く前までは旧城下町の範囲に人が集まっていました。
私が子供の頃は、志比口の踏切には遮断機を手動で上げ下げする鉄道員さんがいる小屋が
ありました。
その働く姿を見て、憧れたものでした。子供はみな電車が好きなものです。
これも患者さんに聞いたのですが、『江戸時代は志比口までが御城下で、志比口を超えると
夜盗がでても仕方なかった』そうです。
話は変わりますが、先日福井医大から送って頂いた院内誌を見ていたら、各教授の写真が
あまりにも若いので驚いてしまいました。
少し考えたら、私が年を取ったのだと気づき、二度吃驚してしまいました。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
記事の続きは、記事の見出しか、右の詳細ボタンをクリックしていただくと見ることができます。