終末期医療を扱った本を読んでいて、母や妹の末期を書いた中勘助という明治時代の
作家さんを知りました。
銀の匙という散文を夏目漱石に評価された方です。
現在は、殆ど忘れ去られた作家さんといえるでしょう。
図書館で借りて来ました。
「銀の匙」は、中勘助が三歳頃から少年期を迎えるまでの出来事を時間軸に沿って書いた
文章です。
池波正太郎の、子供の頃のことを書いた文章を読んだ時にも感じた事ですが、良くもここ
まで詳細に覚えているものだな、さすが作家さんになる人は違うものだなと感心しました。
(三島由紀夫は自分が生まれた時の事を覚えていると言っていたそうですが)
私が子供の頃、数年間寝起きをしていた母方の祖母から聞いた話と同じ匂いのするお話し
で、大変懐かしく感じました。
今は消えてしまった日本の原風景を感じました。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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