木曜夜に、NHKのBSで放映されている『植物男子ラベンダー』とても楽しいですよ。
東京のマンションの一室で暮らす、バツイチ、子持ちの独身男の生活を描いたNHKの
番組です。
30分程の短い時間の中で、自宅のマンションのベランダで鉢植えの植物をこよなく愛する
中年男の生活を描ばかりでなく、種々の植物の由来や、その植物の名前を織り込んだ歌や
様々な続き物のコーナーが、ぎゅっと、上質に描かれています。
植物songというコーナーがあり、先日は松田聖子が歌った『赤いスイートピー』が放映されました。
故郷から離れゆく恋人との別れを歌った名曲ですね。
この歌が発表された1982年当時、スイートピーでも赤い色の花は傷みやすく売り物にならな
かったそうです。
そこに一人の男が立ち上がった。中川猛さん(当時31歳)。
必ず赤いスイートピーを作ってみせると何度も試みるが失敗の連続。
月日は流れ・・・
2006年12月 ついに咲いた。
スイートピーの花言葉は《永遠の喜び》だそうです。
植物songでは、スミレも紹介されていました。
ナポレオンはスミレを愛し、軍略会議の机上に必ずスミレを置き妻ジョゼフィーヌの誕生日には
必ずスミレの花束を贈ったそうです。
そしてジョゼフィーヌの死後、彼女の墓で摘んだスミレを生涯、大事に持っていたという。
スミレの花言葉「小さな愛」「誠実」。
他にも『多肉植物 愛の劇場』など、ひねりの効いたユーモアのあるコナーが多々あり、毎週
楽しみに観ております。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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