しばらく前は、福井県は安心(田舎だから)と思っていたのに、あっという間に感染が拡がって
しまいました。
新型コロナウィルスは、ちょっとした油断に付け込む強い感染力を持った難敵なんですね。
国内では、ワクチン接種が進み、明るい兆しが見えてきたような気配ですが、肝心な事が
忘れられているようです。
国外にいる在留邦人の事を、行政もマスコミも忘れてしまっているのではないでしょうか。
少し古いデータですが、上海には平成25ねんで12万人強の日本人が暮らしています。
インドに棲んでいた邦人は、かなりの方が帰国しましたが、東南アジアや中近東に暮らす
日本人のワクチン接種は、全く顧みられていないです。
アメリカや欧州に住んでいる日本人は、日本国内より先に、すぐに接種を受けることができ
ました、それは、現地の政府が、早い対応をしてくれたおかげです。
東南アジアに仕事で出かけている方たちは、帰国もままならず、現地の政府が容易して
くれた、アストラゼネカせいか、中国製のワクチンのどちらかを接種するか、ワクチン無しを
選ばざるを得ないようです。
満州の棄民と同じです。
おちおち外国に仕事にも出られない。もう少し、日本国民の事を考えて政治をして欲しいもの
だと思います。
皆さん、どう思われますか?
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
記事の続きは、記事の見出しか、右の詳細ボタンをクリックしていただくと見ることができます。