今年の夏は暑い日が続き、連日、庭の植物に散水を繰り返す毎日でした。
日頃しない運動の代わりだと思い、我慢してやっていましたが、それでも青木や紫蘭の葉っぱ
が日焼けしてしまいました。
そればかりか、山法師の幹の樹皮が、人間の日焼けと同じように捲れてしまったのには
本当に吃驚してしまいました。
そんなある日、朝の水遣りが終わり家の中に入りましたら、袖口に小さな黒アリがくっついて
いるのに気づきました。
捕まえて逃がしてやろうとしたら、お尻から糸を引いて服からぶら下がって逃げようとします。
「最近のアリは、糸を引くように進化したのかな?」と思い捕まえて逃がしてあげました。
しかしどうも合点がいかないので調べてみたら、どうも彼奴は、蟻ではなく『蟻蜘蛛』である
事が判りました。
脚が八本あるそうで、外来種ではなく固有種で、何種類もいるようです。
後日、庭の別の場所の鉢物の葉の上にいるのを見かけました。
近寄って見てみると、蟻ならせわしなく動き回るのに、彼はジッと私の顔を見て動きません。
確かに、脚は八本ありました。
新しい事を知り、長生きはするものだと思いました。
ちなみに、アリグモの写真は、ネットから引用させて頂きました。
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