子供達が成人し、自分で「くちすぎ」が出来るようになれば、親としては卒業です。
すなわち、私は、生物学的に言えば、役割を終えてしまっている訳です。
先日、舘ひろし主演の『終わった人』という映画を観ましたが、とても面白かったです。
年寄りが、クドクドと昔の事を書きます。
私は、子供の頃の記憶が曖昧です。
友達に、「お前は小学校一年生の時に何組で、担任は誰それ。その時三組だった
誰それと三年の組み換えの時に一緒になっただろう」と言ってくれる人がいるのですが
ぼんやりと笑って聞いています。
ただ、部分的に覚えていることがあります。
笑われるかもしれませんが、私が子供の時は、風呂は薪で沸かしていました。
従って、追い炊きも容易でした。
風呂に入っていて、蛇口を捻ったら、死んだ大百足が出て来て吃驚したことがあります。
トイレは、肥溜め式で落ちない様に何時も緊張して跨いだものです。
あの頃は、台風が来るたびに膝上まで水がついて、悲惨な事のなりましたが、皆、あまり
気にしていませんでした。
側溝をめくると、蛆虫がいるような時代でした。
続く。
(エゴノキの写真は、NHKのニュウスザウルスで紹介して頂きました。)
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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