先日、テレビでソビエトの熊の親子の映像を見ました。
シベリアのグリズリーの親子が雪山を歩いていたら、小熊が雪渓から転落して
しまう映像で、御覧になった方も多いと思います。
小熊は自力で這い上がる事が出来、めでたしめでたしでした。
話は変わりますが、以前、日本の熊野で熊野生態を撮影している番組で、ツキノ
ワグマの母子の事を放送していました。
とかく、悪者扱いされてしまう熊ですが、子熊が大人になれる確率は三割弱。
死亡の一番の原因は、雄熊に殺されてしまう事だそうで、その場面も放送されて
いて、ショックを受けました。
子熊を殺すことで、雌熊を発情させて自分の子供を産ませるためだそうです。
アフリカのライオンの群れでも、ボスが交代すると同じ事が起きるそうです。
母親は辛いでしょうね。
考えてみると、私がこれまで何とか生きて来られたのも、子どもの頃に母親から
何気なくかけられた、『ある言葉』であったんだなと、最近気付きました。
親はありがたいものです。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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