前回、温水洗浄便座(ウォシュレット)の基本的な使い方を話しました。
今回は、悪い使い方について。
『排便を』syる前に温水洗浄便座を使うのは良くありません。
どういう事かというと、肛門を刺激して便を出す。
赤ん坊にお母さんがこより浣腸といって肛門を刺激することで排便させるのと同様に、
その反射を利用して、排便する前に肛門に温水洗浄便座の水を当てて刺激して出す方が
います。
さらには水圧を上げて、肛門管内に水を入れて、それで排便を促すという方がおいでます。
「信じられない事をする」と、ものの本には書いてありました。
本来は、外から水は入らないのだが、いきむと肛門自体が脱転し肛門管が短くなり、なおかつ
圧力が下がるので、中に水を入れることが出来るようになってしまうようです。
そこまで当てていると、肛門管の粘膜の乾燥であるとか、粘液が消失してしまいます。
そこで便が出て来た時に、亀裂が生じたり、そこから感染が起きる原因になるそうです。
都会などで、長時間電車に乗る人とか、福井でも、トイレに随時行けない仕事をしている方に
起きるかもしれませんね。
『杏林』という会社が送ってくれる医学雑誌を読んでいると、耳鼻科以外の病気のことが載って
いて、勉強になります。
興味深かったので、載せてみました。
病気についての特徴やアドバイス、今年の傾向など
ちょっとした豆知識になることを書いていきたいと思います。
ご覧いただいている方のお悩みにご参考なれば幸いです。
ご不明点がございましたら、お気軽にお電話にてお問い合わせください。