口の中の渇きを防ぐには、いくつかの大事なポイントがあります。
特に年齢が経ってくると、唾液の中のサラサラ成分が少なくなってくるため、唾液が
ネバネバになりやすくなってきます。
唾液の出る量を増やすことにより、解消する事が出来ます。
唾液の量を多くするには、いくつかの方法があります。
下顎の内側(顎のエラのところ)に顎下腺と呼ばれる唾液を出す器官があります。
この部分を自分の親指で押しながら、顎の先端に向かってしごくように指をずらして
行くと、口の中に唾液が出て行きます。
一回に十回、一日三セット、毎日していくと唾液の出が少しずつ良くなってきます。
二つ目は、口周りの筋肉や、舌を動かすようにすることです。
ガムを噛んだり、食事の時に食べやすいや若いものばかりでなく、しっかり噛むことが
大事です。
堅いものが噛めない事情がある場合は、心掛けて噛む回数を増やしてみたらどうでしょうか?
口や、舌を動かす体操をしてみるのも良いと思います。
たとえが良くないかも知れませんが、寝たきりになると、どうしても口を開けたままになってしまい
ます。
ああいった状態は、口を閉じる筋肉が衰えたために起きてしまうのです。
そうすると口の中が乾燥し、雑菌が増え、それを誤嚥して肺炎になってしまうリスクが高まります。
仰向けで寝るとどうしても口が開いてしまい安いので、横を向いて寝る習慣をつけると口を
閉じて眠りやすくなります。
抱き枕を利用するのも良いでしょう。
病気についての特徴やアドバイス、今年の傾向など
ちょっとした豆知識になることを書いていきたいと思います。
ご覧いただいている方のお悩みにご参考なれば幸いです。
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