2021/04/13　　男性更年期（アンヘドニア）について。

皆さんご存知のように、男性にも更年期があるそうです。
男性ホルモンの低下に伴う精神症状（体の痛み、筋力の低下）、精神症状（抑うつ気分、
不安、不眠）、性機能症状を主体とするものだと成書には書いてあります。

40歳以上になると、誰でも発症する可能性があるそうです。

私にも覚えがあります。
あれは、40の中盤頃でしょうか？無性に気分が沈みこんでしまった時期がありました。

これは、『アンヘドニア』と呼ばれる状態だそうです。
別名、無快楽症、快感喪失と訳されていて、ポジティブ感情の低下、意欲の減退、報酬に
対する感受性の低下、喜びの喪失が特徴です。

こうなると、なかなか自力での脱出は難しいので、泌尿器科のお医者さんに相談するのが
良いと思います。

今のような年功序列制度崩壊に伴う実力主義社会は様々な軋轢を生み、ストレスは４０歳代に
おいてピークに達します。

自分では気が付かない事もあるので（その場合は、逆にかなり重症）、家族や友人などが
気をつけて頂いて、受診を勧めるのが望ましいでしょう。