来春の北陸は花粉が大量飛散か――。
民間気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市)は4日、2019年のスギ、ヒノキ花粉の
飛散傾向を発表した。
福井県が同2・07倍、石川県が前年比4・18倍、富山県が同3・61倍、と、6年ぶりの大量と
なる見通し。
同社によると、18年は全国的に少なかったが、夏に記録的猛暑となり、花粉が形成される
雄花の生育に適した環境となった。
また、花粉の飛散は多い年(表年)と少ない年(裏年)が交互に表れる傾向があるが、19年は
全国的に多い表年になる見込み。
過去10年の平年比で見ても、石川1・93倍、富山1・63倍、福井1・88倍。
一方、花粉シーズンは2月下旬ごろ~5月上旬ごろの例年並みになりそうだ。
同社の担当者は「今年は楽だったという花粉症の方も、これまでかかっていない方も来春は
油断せずに早めに対策を立てていただきたい」と呼び掛けています。
二月下旬には坑アレルギー剤を服用する初期治療の開始をお勧めします。
今の時期なら、スギ花粉症を根本的に治す舌下免疫療法も可能です。
病気についての特徴やアドバイス、今年の傾向など
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