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院長のひとりごと 2

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2011/04/22 司馬遼太郎 街道をゆく 三浦半島紀


以前から、鎌倉幕府成立後、三浦氏などの有力な御家人が次々と

北条氏に滅ぼされていった過程を知りたいと思っていました。

前に、現代語訳『吾妻鏡』を買ったのですが、早々に投げ出してしまいました。

先日、書店をぶらついていたら司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズが目に入りました。

もしやと思い『三浦半島紀』を手にすると、あに計らんや知りたい事柄を得ることができました。

司馬さんは、日本の歴史の中で鎌倉時代に、非常に重きを置く考えを持った作家です。

私も、中高生の時に『竜馬がゆく』を何度も読み返したものです。

また、2年ほど前には、彼の作品をいろいろと読みました。

『この国のかたち』など、智の巨人と呼ぶにふさわしい、彼の圧倒的な知識の奥深さに感嘆しながら、

ある一点、資料を捻じ曲げて書き進む姿勢に違和感を感じ(吉村昭氏も、

最後の文庫本の中に納められた講演の中で、作家名と作品名は出しませんでしたが、

歴史小説たる物は事実を曲げてはならないと、奥ゆかしい彼にしては明言していました。

おそらく大村益次郎を描いた小説のことでしょう)、司馬さんからは離れていたのですが、

あらためて、彼の偉大さを感じました。

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院長のひとりごと

ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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