
先日、本屋さんでブラブラしていたら、五木寛之さんの対談集をも見かけました。
手に取ってみると十数人のお相手の二番目に村上春樹さんが載っていましたので立ち読みさせて
もらいました。
お二人とも早稲田出身だそうです。十数年の年齢差<があるようですが。br />
村上さんは、まだ若く、三冊目の本を出版した直後の対談だったようです。
写真を撮られるのが大嫌いな方ですが、大写しで載っていました。彼曰く、生意気そうな顔で。
五木さんが、村上さんの書いた本を褒めていたのですが、村上さんの話す量が減っていって、五木さんの
独白に近くなっているのには何とも・・・
五木寛之さんは、ああいうお方ですから(永六輔さんに言わせると仏に近づいているそうです)何とか
しようと頑張っていたのですが。
村上さんは、出版社からのこういった依頼が嫌で、日本を離れたそうです。
彼の意固地なところが魅力ですね。
対談集を棚に戻して、下を見たら村上さんの最後の長編が置いてありました。
ああ、以前の作品を書き直す禁じ手を使った本だったなと手に取ってみたら、三部に分かれていて、
二部と三部をの内容をすっかり忘れていたのには我ながら呆れてしまいました。
今、再読しているところです。やはりとても面白いです。
それにしても、コロナ禍からの毎日の飲酒の弊害が現れているようで、何ともはや。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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