ある事情があって、今年の夏二か月間ひとりで(私に全くなつかない犬と)過ごしました。
今年の夏は本当に熱かったですね。
雑草も枯れる程でしたので、毎朝庭木と鉢物に二時間水遣りをせざるを得ませんでした。
正直、何のために生きているのかと思ったこともありました。
昼は、犬に給水とおやつ遣りに帰り、コンビニで余りものの昼食を買ってあわただしく過ごしました。
その時は夢中だったのですが、今になってみると懐かしく思えるから不思議です。
毎日二時間音楽を聴きながらの水遣りは、それなりに充実した時間でした。
夜は、ひとりで好きなように過ごしました。
録画しておいた『風のガーデン』を久しぶりに楽しみました。
緒形拳が主演の俳優を制圧したドラマです。
あの時点で、緒形拳は実際に末期がんに侵されてましたが、ドラマの上では主演俳優が末期の
膵臓癌になり、看取ってもらうために父のもとに帰る設定でした。
二人が和解する話し合いの場面で、緒形拳の肩に蜻蛉がとまって離れないシーンは何回みても
感動します。
その後、緒形拳が師匠のライフワークであった一人芝居『シラノ』の巡業で春江にやってきて、その
芝居を最前列で観る事が出来ました。
その話は、また後日。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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