『ハルメク』という名の本の中の推薦図書?の特集で「華麗なるギャツビーは最高だと疎遠だった父が
死の床で娘に差し出した」と書いてありました。
そんなに凄い本なのかと思い、やはり本棚に長い間、放リッパーだった村上春樹さん訳のギャツビーを
引っ張り出して読んでみました。
結果、やはり本は、人それぞれに好みがあるものだと知りました。
あとがきの中か別の本で、彼は、この本が最高。これ以上の本があったら見せて欲しいものだ、と書いて
ありました。
申し訳ありませんが、私にはギャツビーは合いませんでした。
レッドフォードやデカプリオで映画化されたこともあり西洋人受けはするのでしょうが。
村上さんは、本当の良さを知るには原文で読むのが一番と言っていましたが、原書は無理です。
この人は、『マイルス』の伝記も原書で読むとよくわかると無茶を言うのが難点ですね。
同じ訳者で「ライ麦畑でつかまえて」も読んでみましたが、同じ感想を持ちました。
ただこちらは、私が若い時に読めば(そういえばギャツビーも)感動したかなと感じました。
「ライ麦畑でつかまえて」 素敵な響きですね。
その言葉の意味が判っただけでも、良かったと思います。
ジョンレノンを射殺したチャップマンの愛読書だったそうです。
写真は、もう時効かなと思い載せました。
2019年の9月にお見かけしたご夫婦です。
御主人がリードしてお散歩しているようでした。
一瞬、この世のものではないものを見たように感じました。
ずっと携帯の中に眠らせておいた写真です。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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