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院長のひとりごと 2

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2018/04/11  現代人のDNAの2~7%には、ネアンデルタール人の血が混ざっているそうです。



以前、読んだ本に載っていたのですが、現代人のDNAの2~7%には、ネアンデル
タール人の血が混ざっているそうです。

なんでも現代人(ホモ・サピエンス)は、最初にアフリカの大地溝帯に出現したそう
です。

その内アフリカ南部に向かったグループが、元来のホモ・サピエンスだそうです。
いわば原種ですね。

北の方に向かったグループは、今のヨルダンのあたりで四方
に分かれたらしいです。
そこで、先住民である「ネアンデルタール人」と出会って、交雑したようです。

ネアンデルタール人は、ホモ・サピエンスとほぼ同じ遺伝情報を持っていたので子供を
造る事が出来たようです。
彼らは、ホモ・サピエンスよりも筋力があったので、狩りをする時に自分の力に頼った
様です。その為に、けがをする事が多く、従って早死にする傾向があったそうです。

また、現代人(ホモ・サピエンス)と比べて、言語能力が劣っていた為、子孫への知識の
伝承がうまくいかなかったそうです。

この二点で、ネアンデルタール人は淘汰されたのだと考えられているそうです。

私の友達で、兄弟そろって運動能力に優れた方がいます。
昔から言う、気は優しくて力持ち、というタイプです。
高校時代に、空らがハンドボール投げをすると、皆がバックするのですが、そのはるか
上をボールは飛んで行ってしまいました。

あの本を読んで、私はその理由が分かった気がします。

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1256285 25:756 aki   21

院長のひとりごと

ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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