以前、読んだ本に載っていたのですが、現代人のDNAの2~7%には、ネアンデル
タール人の血が混ざっているそうです。
なんでも現代人(ホモ・サピエンス)は、最初にアフリカの大地溝帯に出現したそう
です。
その内アフリカ南部に向かったグループが、元来のホモ・サピエンスだそうです。
いわば原種ですね。
北の方に向かったグループは、今のヨルダンのあたりで四方
に分かれたらしいです。
そこで、先住民である「ネアンデルタール人」と出会って、交雑したようです。
ネアンデルタール人は、ホモ・サピエンスとほぼ同じ遺伝情報を持っていたので子供を
造る事が出来たようです。
彼らは、ホモ・サピエンスよりも筋力があったので、狩りをする時に自分の力に頼った
様です。その為に、けがをする事が多く、従って早死にする傾向があったそうです。
また、現代人(ホモ・サピエンス)と比べて、言語能力が劣っていた為、子孫への知識の
伝承がうまくいかなかったそうです。
この二点で、ネアンデルタール人は淘汰されたのだと考えられているそうです。
私の友達で、兄弟そろって運動能力に優れた方がいます。
昔から言う、気は優しくて力持ち、というタイプです。
高校時代に、空らがハンドボール投げをすると、皆がバックするのですが、そのはるか
上をボールは飛んで行ってしまいました。
あの本を読んで、私はその理由が分かった気がします。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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