『春を背負って』を観に行きました。
証券会社に勤める松山ケンイチが、父親の急死で閉鎖の危機に陥った
山小屋を救うため仕事を辞め、山小屋の主人になるという筋の映画です。
『劍岳 点の記』の監督が撮影した映画で、山岳風景が美しいという前評判
に魅かれました。
確かに、綺麗な風景が大きなスクリーンで映し出されて素晴らしかったのですが、
マイッタのは登場人物が皆、良い人ばかり。
その内、悪い人が出てくるだろうと思っていたら、とうとう最後まで善人ばかりでした。
何となく居心地悪かったです。
数日後に、役所広司主演の『渇き。』を観に行きました。
こちらの映画は、出てくる人が皆、悪人ばかり!!
元刑事の主人公が、優等生だった自分の娘の急な失踪の原因を探るうちに飛んでも
ない真実に向き合うという話しでした。
娘が通う中学、高校は、麻薬あり、いじめあり、売春あり。
こんな酷い事があるのかと思ってしまうのですが、マスコミから流れてくるニュースでは
東京等の都会では、この映画と似たような事もあるのかなと、妙に納得してしまいました。
田舎の福井市で子育てが終わって良かったなと思わせられました。
しかし、映画館に行くのには妙にエネルギーを要しますね。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
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