お泉水通りの今の様子です。
樹齢50年の柊の並木が、根こそぎ引き抜かれてしまいました。
毎年10月下旬になると、直径2ミリもない、小さな白い花を咲かせていました。
本当に小さな花が、密生した葉の中に隠れるように咲くので、気付く人は少なかったでしょうが、
1週間ほどの短い花期に懸命に咲き、樹の下に花びらを落としていました。
東京に行くと、樹を本当に大事にしているのを見かけます。
歩道の真ん中に、大きな楠がドンと生えていて、人々は自然にそれを受け入れています。
敷地の外に張り出している、巨樹の幹のために、歩道が変形しているのも良く見かけます。
何といっても、歩道より樹の方が、先住民なんですから(^^)
切ってしまえば、それきりです。
同じだけの樹が育つには、何十年もかかります。
電線の地中下も大事でしょうが、地球に優しいのはどちら???
行政のすることに、意見を述べるのは、得策ではないと知っているのですが、
どうしても、ひとこと言わずにおれません。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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