昨年の11月初旬の日曜日、外出先に家内から電話がかかってきました。
「窓ガラスに何かがぶつかったような大きな音がしたので、外に出てみたら、
小鳥が激突したみたい。温めているけど動かない。」というメールがきました。
オイルヒーターの上に紙を置いて、その上で温めるよう返事しました。
しばらくして、「駄目みたい。羽毛も抜けてきたし。」と連絡がきました。
家に帰ってみると、体長15センチ弱の、野鳥が骸になっていました。
まだ若鳥なのでしょう、細い体つきをしていました。
前に読んだ本に、ビルの窓ガラスに写った空を、本物の空が続いて
いると思いこみ激突することがある、と書いてありました。
以前、近所のビルのゴルフ練習場で野鳥が激突死しているのを見たことがあります。
この鳥は、まだ経験の浅い若鳥だったのでしょう。
数週間前から群れだって我が家の周りを飛びかっていた1羽に違いありません。
庭の片隅に穴を掘って、弔ってあげました。
下の写真は、数週間後に降り立った、同じ種類と思われる成鳥です。
お腹の色が白いのですが、椋鳥だと思います。
今年に入ってから、7羽が電線に止まっているのを見かけました。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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