本を読んでいると、物にはいろんな視点があるものだと感心させられます。
向田邦子さんという作家さんがいます。
人間関係の機微を、鮮やかに切り取り、解剖学の断面図のように描く作家さんです。
読んでいると、少し辛くなることもあります。
エッセイが素晴らしく、こういう見方もあるのだと教えられる事が多々あります。
私は、昔からチャップリンの映画を見ていて、ある違和感を感じていたのですが、向田さんの
エッセイを読んで、その理由が判りました。
映画に出てくるチャップリンの眼が違和感の原因だったのです。
チャップリンの眼は、ブラックホールのような空洞に見えます。
勿論、私が間違っているのかも知れません。
コロナ禍で、劇場で映画を観ていません。
大画面で映画を見るのは楽しいですよね。
昔は、二本立て映画で幕間にニュースが流れ、それを観るのも楽しみでした。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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