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院長のひとりごと

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2021/08/31 ストーンズのドラマー死す (素敵な老い方でしたね)


ローリングストーンズのドラマーが亡くなったそうです。

報道で使われた写真があまりに素敵だったので、皆さんにも観ていただくて載せて
みました。

ビートルズやストーンズは、私の少し上の世代が夢中になったグループです。

ビートルズが来日し、日本武道館でコンサートを開いて、日本でもブルーコメッツやスパイダース、
テンプターズなどのGS(ゴ-ルドマンサックスではなくグループサウンズです)の時代がやって
来ました。

ちなみに、二歳年上の姉はジュリー(沢田研二)のファンで、少数派の私はピーのファンでした。
私は、子供の頃から少年期まで、主にクラシックを聴いていましたので、あまり縁がありませんでした。

しかし、最近になり、何かの拍子に、ストーンズのサティスファクションをダウンロードして聴くように
なりました。
他に、ヘビメタのディープパープルのバーンや、スモークオンザォターを朝の庭への水遣り時に
聞くようにしています。

ロック音楽を聴くと、朝、元気が出るような気がします。

朝の水遣り時、ここ数日前から、あれだけ賑やかだった油蝉の鳴き声がパタッと聞こえなくなりました。
どうしたのかな?と思っていたツクツクボウシの鳴き声がようやく聞こえるようになりました。
雨が多くなり、散水もしなくて良くなりました。楽ですが、少し寂しいです。
季節は、確実に変わっていくのですね(人も)。

ローリングストーンズのドラマーの話に戻りますが、若い時にヤンチャしていたのに、その後も
ビートルズのように解散したりせずに、同じメンバーでグループ活動を長く続け、良い歳の取り方を
した事を窺わせる素敵な写真です。

以前、あるインタビューでボーカルのミックジャガーが、麻薬漬けの自分の息子の事をとても
心配しているという記事を読みました。
自分の若い時の方が、もっと酷かっただろうと思いながら、親心はありがたいものだな。
世界的なビックスターでも一緒なんだと、当たり前の事に感心したのを思い出しました。

話は変わりますが。、『男は、40になったら自分の顔に責任を持たなければならない』と昔は
言われました。

最近は、脳科学の進歩で(あるいは長寿、老人支配のせいか)思春期の終わりは30代と言われ
るようになってしまいました。
今の時代、40は大人と言えないのかもしれません。

『失敗の本質』という本に、日本軍の敗因の一つは将軍たちの高齢化と書いてありました。

今の時代、ますます酷くなっていると思いませんか?
老人は、若いものにみちを譲るべきだと思います。

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1256285 25:756 aki   21

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ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。

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