私は、『団塊の世代』の少し後の産まれです。
少し上の人達は、小中学校で人数が多いために廊下にまで机を並べて授業を
受けたと言っていました。
今日は、医療保険の話をしてみたいと思います。
日本で国民皆保険が達成されたのは1961年だそうです。
それまでは、医療を受けれないか方も多かったそうです。
医者の方も、国民皆保険のお陰で助かった点もあるそうです。
本で読んだのですが、それ以前は「盆と暮」に集金するという日本固有のシステムが
医療界にも敷かれていたそうです。
集金の時期になると、開業医の奥さんが大福帳を持って集金に歩いたそうです。
日本がまだ貧しい時代で、現金がない時は、お米屋や野菜などの現物支給で
堪忍してくれと言われる事が多々あったそうです。
現金が回収できないと、経営が成り立たないので奥さんは一手思いつきました。
自分の、まだ小さい子供の手をひいて回収に回ったそうです。
連れていかれた子供は、それがとても嫌だったそうで、「絶対に開業医にはならないぞ」
と心に誓ったそうです。
この件は、お医者さん(開業医)が書いた本に載っていましたが。
続く。
ここでは私が日々体験したことや感じたことなど、診療に関係する以外のことも書いています。
不定期ですが、随時更新していきますのでよろしくお願いします。
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