何年か前に先輩の先生から『俺の健康寿命は残り10年だ。石黒くんも、良く考えて生きて
行かないと駄目だぞ』と忠告されました。
その時は、ピンと来なかったのですが、2014年版「厚生労働白書」を読んで、改めて
平均寿命と健康寿命の差について考えさせられました。
白書によると2010年の平均寿命は男性が79.55歳、女性が83.60歳だが、「健康上の問題で
日常生活が制限されることなく生活できる期間」である健康寿命は、男性が70.42歳、女性が
73.62歳。
健康寿命は平均寿命に比べ、男性で9.13歳、女性で12.68歳短いそうです。
男女とも2007年の調査と比べると拡大していて、この差が大きいほど、「不健康な期間」
が長くなるそうです。
この「不健康な期間」は、男性で9年、女性で13年になるそうです。
健康寿命を延伸させ、平均寿命との差を縮めて行く事が大事ですね。
頑張りましょう。
病気についての特徴やアドバイス、今年の傾向など
ちょっとした豆知識になることを書いていきたいと思います。
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