
長く患者さんを診ていますと、耳鳴りを訴えて来る患者さんの中に統合失調症の前駆症状と考えられる
患者さんを見かけることがあります。
前に『イヤーワーム』を訴えた患者さんの事を書いたことがあります。
二年ぶりに異なる症状で来院下枯れは、幸い発症の危機を乗り越えました。
遺伝の関与も多少はありますが、統合失調症の方の子供さんが同じ病気を発症する確率は10%と
言われています。
以下に統合失調症について書かれた文章を載せてみます。
統合失調症は100人に1人は見かける疾患です。ありふれた病気とも言えます。
神の予言を聞いたりした歴史的な偉人も素因が会ったのでしょう。
統合失調症は、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く精神疾患で、その原因は脳の機能にあると
考えられています。
約100 人に1 人がかかるといわれており、決して特殊な病気ではありません。
思春期から40歳くらいまでに発病しやすい病気です。
薬や精神科リハビリテーションなどの治療によって回復することができます。
発症の要因は?
統合失調症の原因はまだはっきりとわかっていませんが、脳内で情報を伝える神経伝達物質のバランス
がくずれることが関係しているのではないかといわれています。
また、大きなストレスがかかることなども関係あるようです。
遺伝子も関与しているといわれていますが、単純に遺伝子だけの問題ではなく、さまざまな要因が関与
していると考えられています。
病気についての特徴やアドバイス、今年の傾向など
ちょっとした豆知識になることを書いていきたいと思います。
ご覧いただいている方のお悩みにご参考なれば幸いです。
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