温水洗浄便座(ウォシュレット)が出現してから、元来きれい好きな日本人の生活習慣が
劇的に変化しました。
ただ、排便というにのは個室での孤独な行為なので、両親も学校の先生もだあれも教えて
くれません。排便習慣のかいぜんや、正しい排便慣習を伝える事は、非常に大事なことだと
思います。
面白い論文を読みましたので載せてみます。
温水洗浄便座の間違えた使用法は、排便後に、何とか綺麗にしなければ。細菌がくっついて
いると許せないと一生懸命に洗うのは良くありません。
表面に付いた便を洗い流すだけで、水の勢いも強くする必要はないのですが、一番強い水圧で
洗い続ける方がいて、肛門周囲の皮膚が乾燥状態になり、かゆみ、出血、分泌物が生じ、肥厚や
色素沈着が起きてしまいます。
理想的な温水洗浄便座の使い方は、排便直後に表面についた汚れを落とすように20~30秒
当てて、軽く水分を吸い取るように紙を当て、まだ汚れが付いていたら、そこを狙ってざっと洗い
流して、それで見える汚れがなければ終了とするのが良いそうです。
病気についての特徴やアドバイス、今年の傾向など
ちょっとした豆知識になることを書いていきたいと思います。
ご覧いただいている方のお悩みにご参考なれば幸いです。
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