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2013/12/10 スギ花粉飛散予測


12月になったと思ったらアット言う間に中旬ですね^_^;
この調子では、気が付いたら年が明けてしまいそうです。
という事で、2014年度のスギ花粉の飛散予測を記して見たいと思います。
製薬会社の出している予測では『2014年春の花粉量は九州と北日本の一部を
除いて前年より少なくなりますが、多くの地域が症状を発現するのに十分な
花粉量となるでしょう。』との事です。

要するに、来年は今年より花粉の飛散量が少ないでしょうとの予測です。
●私の意見を書いてみます。
2013年は、スギ花粉が大量に飛散したと言われていますが、そんなに辛くなかった
方が多いと思いますが、いかがでしょうか?
ここ数年、スギ花粉飛散開始の日にちが遅くなっているようです。
地球温暖化の影響で北極の氷が解け、その為冷たい空気が流れ込むために
三月が寒いんですね~
中々暖かくなりません。そのため花粉飛散が遅くなり、結果として一気に飛散する。
そのため、絶対的花粉飛散量は多くても、花粉の飛んでいる日数が短いため比較的
症状が軽く住んでいるのではないでしょうか? 沢山の患者さんを診ていると、色々な方がおいでます。
四年に一度しか発症しない方。
飛散量の多い年は平気で、少ない年に悪化する方。
一月で雪が横殴りに降っている日に、辛くてどうしようもないと来られた患者さん。
花粉が飛び始める前から抗アレルギー剤を服用する治療(初期治療あるいは季節前
治療)が浸透してから、患者さんの症状は圧倒的に軽くなりました。

それ以前は、鼻は詰まり涙を流し顔が真っ赤に腫らしやって来る、気の毒な状態の
患者さんばかりでした。
特に、スパイクタイヤが流通していた時代は、花粉と粉塵が相まって酷い症状の方が
多かったのですが、中国からPM2,5が黄砂とともに飛散する今年はどんな年になるの
でしょうか? 結局、終わってみなければわからないというのが本当のところだと思います。

毎年発症する方は、2月20日過ぎには抗アレルギー剤を服用する事をお奨めします。

福井市,耳鼻科,アレルギー性鼻炎,蓄膿症,花粉症,漢方薬
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ちょっとした豆知識になることを書いていきたいと思います。
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