私が、異常を感じたのは七年ほど前からです。
四月の下旬になると、眼がシバシバとして涙が出て仕方無くなりました。
梅雨時になると治ってしまうので、『黄砂』のせいかなと思っていました。
忘れもしない三年前の三月。
医院に歩いていく途中の交差点で、それは突然起こりました。
自分の鼻腔の頭蓋内での形態が、ハッキリわかるのに気付きました。
スギ花粉症の発症でした。
90歳過ぎてからスギ花粉症になった患者さんもおいでますが、まさか自分が
60の大代手前で発症するとは信じられませんでした。
早速シダトレンスギ花粉舌下免疫療法を始めました。
初年度は坑アレルギー剤の併用を行いましたので症状は軽くて済みました。
舌下免疫療法二年目になる昨年。スギ花粉の飛散量が少なかったせいもあり
『シダトレン』だけで、ほとんど症状が出ませんでした。
スギ花粉花粉の飛散が多い三年目の今年。花粉の飛散が多い日だけ坑アレル
ギー剤を併用するだけで済んでいます。
私の場合は『シダトレンスギ花粉舌下免疫療法』、非常に良く効いていると思います。
イネ科などほかの花粉症にならないように、当分続けようと思っています。
ちなみに、シダトレンは薬の値段は非常に安いです。
病気についての特徴やアドバイス、今年の傾向など
ちょっとした豆知識になることを書いていきたいと思います。
ご覧いただいている方のお悩みにご参考なれば幸いです。
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